【仮面ライダー】73話「ダブルライダー 倒せ!!シオマネキング」感想・考察(ネタバレ有) 海底都市の夢沈む
船に揺られながら釣りを楽しむのは日本一の海洋学博士「坂井博士」。 海底都市開発に情熱を注ぐ博士だが釣りの腕はからっきし… 海は穏やかな時を刻んでいたが突如水面に大きなあぶくが浮かぶ。 次の瞬間!船に怪人「シオマネキング」が乗り込んでくる。 船頭は海に投げ捨てられ、助手の「田中」はシオマネキングの泡で溶解してしまう。 そして博士は海に引きずり込まれ誘拐されてしまう。
船に揺られながら釣りを楽しむのは日本一の海洋学博士「坂井博士」。 海底都市開発に情熱を注ぐ博士だが釣りの腕はからっきし… 海は穏やかな時を刻んでいたが突如水面に大きなあぶくが浮かぶ。 次の瞬間!船に怪人「シオマネキング」が乗り込んでくる。 船頭は海に投げ捨てられ、助手の「田中」はシオマネキングの泡で溶解してしまう。 そして博士は海に引きずり込まれ誘拐されてしまう。
ショッカーの新アジトを造る計画が紀伊半島の南端「勝浦港」で始まろうとしていた。 この作戦を任された「モスキラス」は生物の血はおろか、あらゆる液体を吸い尽くしてしまう恐ろしい怪人だ。 その頃、レーシングクラブ一行は同じ場所を目指して観光バスに揺られていた。 到着後各々が勝浦を楽しむ中、ナオキとミツルは早速昆虫採集に向かうのだが港で一行を目にしたショッカーに待ち伏せされ誘拐されてしまう。
神戸にショッカーの手がかりがあるというFBIの使命を受けて関西に調査に出る猛と滝。 2人は港で海外客船を見守りながら誰かを待っている。 滝とさりげなくコンタクトを取るブラウンの男はFBIの捜査官「ジョージ」。 彼はメキシコから白スーツの男をショッカー連絡係だと睨み尾行して来日した。 やつは日本が誇る電子工学博士「木原通俊」をショッカーの科学者グループの一員に引き入れるための作戦指揮官である怪人「アブゴメス」だった。
ある日、一夜にして東京都10日分の電力が一瞬で使用され停電するという不可思議な事件が発生する。 その夜、ナオキはスイミングスクールに参加していた。 ナオキは停電後、スクールの先生2人と不気味な光を目撃する。 3人は光の方へ向かうと「地獄の舞」で複数の光を操る怪人「エレキボタル」が現れる。 ナオキは立花レーシングクラブの会員のためスパイとして生かされるが、先生2人はエレキファイヤーで焼死されてしまう。
「殺人音波」と「死の赤いツメ」を持つ怪人「ギラーコオロギ」。 殺人音波は仮面ライダーの模型を破壊するほど威力は充分。 赤いツメに刺されたものは相手も赤いツメを生やし、他者に襲い掛かる狂人となる。 これを繰り返すことでネズミ算式に赤いツメを生やした狂人が増えていくというわけだ。 ライダー対策、そして人間を手駒にする準備は万全。 その頃、猛は「小川自然科学研究所」にて大学の先輩で昆虫学者の「小川信二」から「コオロギ」について談笑していた…
夏祭りの夜長、カップルは流れ星を見る。 流れ星が近くに落ちたのでカップルは落下地点に。 落ちた隕石は煌々と燃えている。 彼氏の「カツオ」は恐る恐る近づくと隕石は激しく燃え上がりカツオを包む。 彼女は助けを呼ぶがその人物は死神博士だった。 この隕石はショッカーが操縦し落下させたもの。 なんとショッカーは流れ星を自由に操縦する術を手に入れていたのだ。 これを使いショッカーは日本中に流れ星を落とすことを企んでいるようだ…
アルプスの山小屋に潜伏するFBI捜査官「ピエール・アンドレ」は日本支部の滝和也に通信を送る。 アンドレはショッカーの重要な情報を掴んだようだ。 内容は「日本の真鶴海岸にショッカーの最高機密作戦書が送られる」というものだ。 情報内容を繰り返し確認する滝。だが妨害電波により通信が不安定となる。 山小屋からの電波をキャッチしたショッカーに妨害を受けたのだ。 アンドレは怪人「ギリザメス」に襲撃され命を落とす。 アンドレの死を悟った滝はかたき討ちを誓う。
獲物がいない素潜り漁師の2人は海から引き上げようとしていた。 そこへ怪人「カミキリキッド」が現れる。 カミキリキッドは男を1人を白い粉で殺し、もう1人の男「加藤」を生きたまま捕らえた。 加藤は日本にあるショッカー墓場で怪人を蘇らせる「悪魔祭り」の生贄として捕まったのだ。 ショッカー墓場の祭壇に加藤を生贄としショッカー首領が悪魔の力を放つ。 加藤は消え「ハリネズラス」、「ジャガーマン」、「サイギャング」、「毒トカゲ男」、「ザンジオー」の5体の怪人が復活を遂げる。
遊園地に集まる子供たちに呼びかける。 「仮面ライダーと一緒にカブト虫をとろう!!」 そんな子供たちにとって夢のようなイベントの募集をかける男がいた。 子供たちは食いつき次々とバスに乗り込み、定員一杯となるとバスは走り出す。 バスに乗れなかった子供の中で仮面ライダーのヘルメットとサイクロン号の三輪車に乗るひときわ目立つ少年「浩一」は三輪車でバスを追いかける。 そんな浩一の姿を見て微笑ましく思い話しかける猛と滝。 そこで浩一から妙な話しを聞く。
森でセミ取りをしているナオキたちの前に不審な男が現れる。 その男は土地の所有者を名乗り、ナオキたちからセミを取り上げ追っ払う。 だが男は土地の所有者などではなくセミを売買しようとしており、労せずナオキたちからセミを頂いたというわけだ。 男がほくそ笑んでいると頭をつんざくような不快な音に見舞われる。 苦しむ男の前に怪人「セミミンガ」が姿を現す。 セミミンガは男の血液を吸い尽くしてしまう。 その様子を虫取り網を忘れてたことに気づき戻ってきたナオキが目撃する。