【仮面ライダー(初代)】97話「本郷猛 変身不可能!!」感想・考察〈0.5秒だけ現れる別次元を狙い撃て!〉

ネタバレがあります。
本編を楽しんだ後に閲覧することをオススメします。

東映 1971年

あらすじ

東京への帰りの道中、車で走るアベックが1組。

道も空いているし快適なドライブデートを楽しんでいる中、工事中の立て看板にぶつかる。

仕方がなく遠回りするとそこにはまた工事の立て看板が…

不審に思ったアベック。突如不気味な鳴き声がする。

立て続けに工事の立て看板、不気味な鳴き声と異様な雰囲気に包まれたアベックは鳴き声のするほうへ様子を見に行く。

そこへ「ヒルカメレオン」という怪人が現れアベックを襲う。

奴の目的は人間の血を採取、それをゲルショッカー怪人復活に利用すること。

男性はヒルカメレオンに吸血され、その間に女性は必死に逃げる。

そして女性はパトロール中のライダー少年隊員に保護され事件は発覚する…

ゲルショッカー日本大攻勢の準備

今回のゲルショッカーの目的は「ゲルショッカー大攻勢の準備」。

その準備とは新怪人「ヒルカメレオン」を使い人間の真新しい血を集め、その血を今まで仮面ライダーにやられたゲルショッカーの怪人に注入することで復活させることだ。

そしてそれが成就された暁には数多の怪人で日本に大攻勢を仕掛ける計画だ。

その手始めに実験として冒頭のアベックの男性から血を吸引して「ガニコウモル」に注入し復活させている。

せっかく人間の新鮮な血なのにヒルカメレオンを通して吸引、注入したら汚い血になってしまうのでは…まあ怪人だから多少は大丈夫か…医療用なら絶対無理だ…

それにしても66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」のようにわざわざ祭場で「悪魔祭り」を行い生贄1人につき怪人1体の復活だったのに随分とコスパが良くなったものだ。

復活したガニコウモルは80話「ゲルショッカー出現! 仮面ライダー最後の日!!」で仮面ライダー1号と相打ちになった怪人であり、そのまま海底に沈んだと思っていたが死体を回収していたようだ。

大海から死体を回収できるゲルショッカーが今まで仮面ライダーの生死確認に苦労していたことが嘘のように自社の怪人の死体回収は早い。これは怪人が死亡した際に自動的に電波を発信して位置情報を送っているのかもしれない。

94話「ゲルショッカー首領の正体!!」でもエイドクガーがそういった機能を備えていたので死亡時に自動で電波を発信させるぐらいわけないだろう。

だが大攻勢の前に絶対にやっておかなければならないことが1つある。

それが仮面ライダーを撃破することだ。

確かに…と思いつつとりあえず幹部怪人を復活させて揃えてから一気に勝負に行った方が良くないか?とも思う。

対多数最強技であるライダー車輪を警戒してかはわからないがあれは2号との合体技なので1号だけでは不可能。

なら今日本に1人の仮面ライダーを倒すのなら数で勝負したほうが勝ち目がありそうだが今回はちょっとした名案があるようだ…

本郷猛と仮面ライダーの中間に位置する無力な時間

ライダー少年隊登録NO.505がゲルショッカーを発見したため現場に急行した猛と滝。

ライダー少年隊のお手柄でゲルショッカーのアジトを発見していざ乗り込む。

ゲルショッカーのアジトは静岡県浜松市中央区の「かんざんじロープウェイ」という日本で唯一湖上の上を通るロープウェイの「大草山駅」側、つまり山側に位置する。

猛と滝もロープウェイを使ってアジトに潜入するのだが、普通にロープウェイに乗っていたら見張りにバレてしまうので、なんとロープウェイの上(途中まで普通に乗って救助ハッチから上に出た?)で懸垂リンクの柱に隠れながらアジトに向かう。

そして手頃な見張りを始末して変装。見張り交代のタイミングでブラック将軍の作戦室に向かう。

しかし、ブラック将軍に潜入はバレており…いや…ガニコウモルにバレていた!

このアジトはブラック将軍のいるいわゆる本拠地ではなく前線基地。

これは罠?というよりかは陽動作戦だったようだ。

そのためか、それとも1度戦闘経験がある怪人のためかガニコウモルはあっさり仮面ライダーに撃破される。

あまりにもあっさり撃破した上に報告にあったヒルカメレオンらしき姿もなく不思議に思う2人だが前線基地は制圧したので一旦引き上げることに。

だが実はヒルカメレオンは背景と同化しており、仮面ライダーとガニコウモルの戦闘をコッソリ撮影していた。ガニコウモルによる陽動はこれが狙いだったようだ。

ガニコウモルが仮面ライダーに変身しろ!と煽ったのは戦闘分析を行うために変身してもらう必要があったためだ。

ヒルカメレオンはおそらく右腕の吸盤に小型カメラを隠して撮影していたであろう仕草をするが1970年代にこの技術は凄いですよね…GoProじゃんって。しかもデジタルとかビデオカメラではなくフィルムカメラで小型なんだから逆に凄い!

早速撮影した映像をもとに何をするかというと「仮面ライダーの弱点を探す観察」だ。

今まで数多の仮面ライダー対策を打ってきたであろうゲルショッカーがまさかの初心に帰り1から映像で観察とは…まるで力士が相撲の取り組みをビデオで研究しているよう力の入れ込みようであり、怪人たちの映画鑑賞会みたいな絵面になっているのがなんかシュールだ。

だがその甲斐あってついに見つける仮面ライダーの弱点!

それは「変身前の0.5秒」だ。なんか「三笘の1ミリ」とか「源田の1ミリ」みたい…

フィルムカメラは24コマで1秒。つまり12コマ0.5秒間の間だけ本郷猛でもなく、仮面ライダーでもない魅力な人形状態である「空白の0.5秒」が存在することを発見したのだ。

ヒルカメレオンはこの僅かな時間の中で打てる最大手を「ディー博士」に1日で完成させるよう命じる。

初登場していきなりむちゃぶりをさせられるディー博士だが彼はゲルショッカー科学陣の中でも「偉大」と言わしめるほどの人物であるため、このような無理難題もやり遂げてしまうのだろう。

博士が研究開発を開始すると同時になぜか囚人の反乱で脱走者が大量に発生する。

囚人が繋ぐ希望と絶望

ガニコウモルとの戦闘を生で見たのか映像で見たのかは不明だが、仮面ライダーの活躍に呼応して囚人が反乱を起こして脱走しようとする。

目的は仮面ライダーに会うためだ。

ガニコウモルに勝利する仮面ライダーを見て希望が湧いたのだろう。

俺たちの恨みは仮面ライダーがきっと晴らしてくれるぞ!

そんな希望を胸に脱走した囚人の中でなんとか逃げおおせたのは2人。

だが片方は負傷しているため血を頼りにゲルショッカーが追ってくることを懸念し仮面ライダーへのコンタクトをもう1人の囚人に託し勇敢にもゲルショッカーの注意を引くために立ち向かっていく。

だが囚人たちの希望を託された囚人はヒルカメレオンに捕らえられてしまう…

その夜、猛が自宅で休んでいるとヒルカメレオンが脱走した囚人を匿っていることを疑い襲撃してくる。

ヒルカメレオン得意の迷彩能力で翻弄されながらも変身して戦うが取り逃がしてしまう。

だがその後、影から現れた囚人を保護することで事態は急展開を迎える。

ところで猛は座りながら寝てるんですね。おそらくはゲルショッカーがいつ襲撃してきても良いように戦場での寝方を習得しているのだろう。

見張りで夜を明かす時、そして一文字も座りながら寝ていた。

唯一ガッツリ寝ている場面があるとすれば15話「逆襲サボテグロン」では一文字がパジャマで寝ている時くらいと記憶している…

ゲルショッカーになってから激戦が続くので気を抜けないだろうな…

ゲルショッカーの科学陣が総力を結集した「変身ストップ装置」

囚人に連れられてゲルショッカーの本拠地に突入する猛と滝。

滝は囚人と入口のトンネル前で救出した囚人の援護を担当。

猛は1人アジトへ潜入する。

そこでは今まさに怪人復活のために牢屋から採血用に囚人が連れ出されようとしていた。

そこへ猛が割って入り戦闘員を蹴散らし救出に成功する。

一方、入口前で待機する滝と囚人は待ちぼうけている。すると囚人が滝の隙をついてヒルを首筋にあてがったのだ!

すぐに気づいて振り払うもヒルで頬をバーガーされ気絶してしまう。

そして囚人はアジトで猛と合流し「ゲルショッカーにたてつくのは貴様1人だ!」と言い放ちヒルカメレオンとして正体をあらわす!

ではヒルカメレオンは脱走して捕らえた囚人は殺し、仮面ライダーの元に囚人が逃げて来ていないかを確認した上で殺した囚人に化け、アジトに誘い込んだというのか!

ヒルカメレオンは猛を小部屋に蹴り飛ばしてドアで封鎖して閉じ込めることに成功。

冥土の土産に捕まった仲間たちを見せる。

その中には滝、そしてライダー少年隊のみんなもいる!

実は猛と滝が出かけた後、ライダー少年隊に首領から無線通信が入り隊員の抹殺をほのめかす。

そして天井に張り付いていたヒルによって気絶させられ戦闘員に連れ去られたというわけだ。

おそらく囚人に化けたヒルカメレオンが本部で治療を受けている際に残していったに違いない。

猛が閉じ込められた密室は頑丈だが変身すれば壊れないことはない。

ライダー…

ヒルカメレオン「今だ!」スイッチオン!と共に人工雪が噴射される

変身!」…あれ?とぉ!ができない!

ダイナモの回転速度がみるみる落ちる…

変身!解除…変身!解除…とを不安定に繰り返した後にダイナモは停止し猛もろとも氷漬けとなる。

そう…これこそゲルショッカー科学陣の総力を結集した仮面ライダー阻止方「変身ストップ装置 絶対零度」だ。

仮面ライダー変身の弱点である0.5秒の無防備を狙って絶対零度、つまり-275.15度の人工吹雪で猛を凍らせることで変身及び行動を阻止することに成功したのだ。

ヒルカメレオンの「出られるものなら出るがいい!」という煽りもこのタイミングを狙ってのことだったのだ。

スイッチオンは何度もリハーサルしたんだろうな…「変身!ではスイッチオンは遅い!変身!でちょうど無力状態だから変身!で押した時にはもう変身されている…だからライダー…時点で押すぐらいが良いタイミングだ」とかリハーサルしてそう…

今回はガニコウモルの煽り、囚人が脱走したふりなどゲルショッカーの策略にまんまとハマってしまったライダー少年隊一同。

そして自由を失った猛の目の前でまずはベットに横たわったユリから採血が始まる…

ユリの死へのカウントダウンが40秒前…35…30…25…20と段々とユリの身体にヒルカメレオンの触手、そして採血道具が近づいてくる!

動けるものは誰もいない…絶体絶命の大ピンチ!

もうダメだぁ…おしまいだ…

ゲルショッカーのこだわりが詰まった最高の結末

考えてみれば別に変身直前の0.5秒を狙わずとも絶対零度であれば密室で凍らせることもできるだろうし、他にも毒ガスや短時間ながらも睡眠ガスも効く。

なぜそれをしなかったのか!それはゲルショッカーが最高に喜ぶシチュエーション、つまり仮面ライダー本郷猛の目の前で仲間を1人1人始末していった後、絶望に染まった猛を始末したいからだ。

だから変身をストップさせた時点で絶対零度も停止している(吹雪が出なくなったのでたぶん停止させた?)。

停止しなければどうなるか?今、未変身と変身の狭間にいる猛は人形のように無力。

つまり軽く押しただけでも倒せるほど弱い。そんな人間を絶対零度にかけ続けたら死んでしまう!

えっ!ゲルショッカーにとっては好都合じゃないかって?

ノンノンノン!あえて生かしてかつ意識を保たせることで仲間が犠牲になっていく絶望を見せられるではありませんか!

そう!今までも旧ショッカーでもゲルショッカーでもこの慢心のせいで仮面ライダーにチャンスを与えてしまっていた。

わかっているはず…だけど止められなかった…なぜか!それはゲルショッカーにとってこれが最高の結末だからこそ譲れないのだ!

ストーリーの転換点と考察

ヒルカメレオンの変装を見抜けなかったこと

これ!ゲルショッカーの変装技術は戦闘員ですら超一流!

初期に出てきた大幹部で変装の達人「ゾル大佐」なんて目じゃないぐらいに精度が高くなっている。

ゾル大佐も化粧であそこまで化けたり、声色を変えられるのは名人芸なので転職してものまね芸人になったほうが良かった(別にものまね芸人を馬鹿にしていません。むしろ超がつくほど大好きです!)。

ゲルショッカーの変装は似ているとかではなくフェロモンとか細胞レベルで似せてくるもはやクローンに憑依したレベルで見分けがつかない。

これを見破れないためにライダー少年隊は数々のピンチに陥ったが未だ対策は無し。

相手も研究しているのだから、こちらは変装を見破る手立てを研究したほうがいいマジで!

アジト突入前に変身しとかなかったため、潜入後に絶対零度装置で変身を止められてしまったこと

これはね~仕方ないけど旧仮面ライダーであれば狭い場所での変身は風のエネルギーが足りなく変身不可だったりしたので逆にアジトなど閉所に入る前に変身しとくなど気を付けることができたかも。

今回のアジトは小さいトンネルが入口のため旧1号の変身感覚であれば「これから狭い場所に行くから事前に変身しておこう」となったかもしれない。

そこまでの油断ではないと思うが変身が便利になった、慣れてきた隙を突かれた作戦だった。

変身ストップ装置は1日で作られたインスタント品のためどこかに欠点はないのか!?

注目の特撮表現

かんざんじロープウェイ上でのアクション

ロープウェイの上に乗ってのガニコウモルとの戦闘はあまりに危険なためか、さすがに命綱をつないでいる様子がわかる。

滝と猛がロープウェイで潜入する時もロープウェイの上に乗っていたが、陸に飛び移るシーンの撮影もその場で足踏みジャンプすることで陸地に向かってジャンプしているように表現しており、もし間違って足を滑らせでもしたら大惨事になるので命綱は付いてる…だろう!

血液注入・採取道具

ヒルカメレオンが採取してきた血液を注入するためのチューブ、呼吸のためのチューブ。

そしてはんだこての先を光らせたような装置を当てることでガニコウモル復活手術を行っていた。

この演出はなんとなくわかる。

ユリの血液を採取しようとする時に使おうとしていたものとしてヒルカメレオンの右腕、わかる。呼吸器、わかる。

はんだこての先が光ったような装置…わからん…

ユリが改造人間手術を受けるならそういうなんかレーザー装置的なものを当てるのも分かるが血液の採取だけならヒルカメレオンの右腕で吸引すれば良いだけでは?

それか緊迫感を出すために今からユリを滅茶苦茶にしちゃうぞ~(変な意味じゃない)って意味で色々怪しい装置を近づける演出にしたのかもしれない。

変身ストップ装置表現

密室に閉じ込められた猛が覗く窓の死角からライダーベルトに向かって発泡スチロールか何かの粉をのようなものを吹きかけることで絶対零度の吹雪、冷却感を表現。

ライダーベルトに粉が付着しやすくすることでダイナモの周辺に雪が積もり風車が回転しなくなる様子を表現している。

変身ポーズの本郷猛と仮面ライダーを交互に映すことで未変身と変身状態の境目にいることを表現。

ガシッガシッと歯車が噛み合わないような効果音も変身の不完全さをよく表現している。

そして俳優が変身ポーズを崩さずフルフル震えることで絶対零度に凍った状態とその状態を解除するために抵抗している様を表現している。

特撮満足度(★で5段階評価)

特撮満足度

アクション:★★★★☆

猛烈度:★★★★★

敵の強さ:★★★★★

ロケーション:★★★★☆

仕掛け:★★★★★

第97話の名言・迷言・珍言・失言

ヒルカメレオン「散々苦い思いをさせられた仮面ライダーをこの手で必ず倒す!」

これに近いセリフ、例えば93話「8人の仮面ライダー」で「エイドクガー」が「仮面ライダーどうした?いつもの元気がないな…」発言したように、今日初めて会った怪人のはずなのにまるで今まで会ったり、戦いを見てきたかのような発言をする怪人が結構いる。

これを言われた仮面ライダーからしたら「えっ!以前どこかで?」みたいな感じになっちゃうでしょ!

仮に前からアジトで待機していた時に監視カメラで「いつもテレビで拝見してます~」的な感じで仮面ライダーの戦いを見ていたとしても、あの連戦連敗っぷりから常に何体か怪人を待機させておく余裕はなかったはずだし、そもそも作戦のつど怪人を作っていたのでそれはないだろう。

もしかしたらゲルショッカーは仮面ライダーに対して好戦的にするために改造人間の脳内には事前に「仮面ライダーへの復讐心や戦闘データ」のようなものをプログラミングしているのではないだろうか?

それでなければ「散々」って言われても初めて会ったばかりで「今までがない」わけだし、「いつもの元気が」って俺(猛)の普段を見たことないのにってなりますよね!?

怖いわ~なんか俺のこと知ってる風で怖いわ~

ヒルカメレオン「良いか!明日1日で完成するのだ!」

ヒルカメレオンがディー博士に「この弱点を利用した攻撃方法を研究するのだ!」と注文した後の追加注文だ。

仮面ライダーの弱点が分かったとはいえ、それを利用した攻撃方法を1から考え研究・開発・製造・実装これらを1日でやれと言うんだからゲルショッカーは滅茶苦茶ブラックだ。

しかもゲルショッカーの科学陣の中でも「偉大な」とヒルカメレオンが称賛するほどの博士に対してこの扱いなのだ。

優秀な人が体よくこき使われる悪い例ですね…

ロケ地(執筆者の調べ)

・「かんざんじロープウェイ」

次回予告より(第98話「ゲルショッカー全滅! 首領の最後!!」)

次回のゲルショッカーからの刺客は怪人「???」。

???」の特性を持った怪人だ。

結局今回も首領は現れなかったが「待ちに待った首領の正体」という予告ナレーションが入ったので次回は今度こそ!今度こそだな!

そしてネタバレ?全開なサブタイトル…これは本当なのか?タイトルで引き付けて実は本編は違うみたいなパターンじゃないの?

しかし、疑問符が付いてないんだよな…確定!?

ゲルショッカーが総力戦を仕掛けてくる中、一文字隼人も参戦!

もしかして絶対零度で身動きが取れない猛とみんなを助けにきてくれるのか!?

頑張れ!負けるな仮面ライダー!

感想・まとめ

仮面ライダーに限れば今回のようにまず最初にラブラブなカップルやアベックがショッカー、ゲルショッカーの犠牲となることが多い。

これはやっぱりアイラブユー=平和みたいなイメージがあるからショッカー勢は嫌悪感を抱くのか…それとも製作者の嫉妬に似た何かか…

なんか自分のぶつけようのない憤りを幸せそうなリア充にぶつけたい願望ってあると思います。

実際にそれを実行しちゃダメだけど恋愛に限らず自分と他人を比べると必ずぶち当たる壁だ。

逆に比較しなければぶち当たらない壁。

でもあまりにも不幸すぎると必ず他人と比較してしまう…というかドン底だから周り全員が比較対象となるので全員敵に見えたりするのだろう。

ゲルショッカーは共感されにくい感覚を持った集団なので必然、周り全員が敵に見えていることだろう。

こうなると特に大幹部がショッカーやゲルショッカーという組織の理念に賛同した瞬間が見てみたいものだ。

自分のニッチな趣味とか理解がある人が現れれば嬉しいだろうな~その幸福感はショッカー勢でも感じていると思う。

世界中が共感なんて土台無理で政治家など決定権がある人の感覚がニッチな人だと結構困るかも。

革新も大事だけど常識の範囲のバランスが良い人が指導者だといいのかな?

極端な人も尖っていて凄いけどまとめ役はバランス重視かな?適材適所というか…

その点、ブラック将軍は結構上手くやっているような気がする。

首領をなだめて代替え案を出し部下に再度チャンスを与えるように手配するし、部下が理にかなった提案をすれば否定せず熟考し解決策を見出す。

首領はカリスマ性はあるんだろうけど気が短いし極端なんだよ!

しかし、そんな首領の組織が仮面ライダーさえいなければ常に世界征服一歩手前をキープしているという状況。

その仮面ライダーが消えようとしている今、ゲルショッカーはやっと世界征服の第一歩踏み出そうとしているのかもしれない。

現実世界の平和も実は常にこんな不安定なバランスで動いているのかもしれませんね…

今回判明したこと

・ゲルショッカー怪人は人間の新鮮な血液で復活する

・仮面ライダーに変身の際、変身者本人でもなく、仮面ライダーでもない、人形のように無力な状態の瞬間が0.5秒間だけある

・ゲルショッカー科学陣のトップは「ディー博士」という白髪で黒マントの老人

・猛は座りながら寝る(ゲルショッカーを常に警戒して?)

・チョコ、ヨッコ、ナオキ、ミツルは目を開けて気絶するタイプ

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