ネタバレがあります。
本編を楽しんだ後に閲覧することをオススメします。
あらすじ
前回、ガマボイラーの体液により弱体化したV3はドクトル・Gの猛攻により滝壺に落とされ瀕死の重傷を負う。
その後、藤兵衛とデストロンは互いに滝壺に落ちたV3こと風見志郎を探し山中をさまよう。
致命傷は免れた志郎だが身体に力は入らず、ただただデストロンの追手から逃れるために滝を下へ下へと進む。
だが志郎は力尽き峠で倒れていると山を散策中の「岡島珠美」という女性に発見される。
珠美は志郎を発見する前の道中、気味の悪い男に「負傷した若い男を見なかったか」と声をかけられていた。
きっとこの青年だと確信した珠美は負傷した志郎を見て、なにか得体の知れないものに追われていると感じ父と住む山小屋に運び保護する。
V3の秘密は置いといてまずは志郎の捜索合戦
前回、ドクトル・Gに滝壺から落とされ生死不明となったV3を見つけ出すべく山中に散らばる藤兵衛とシゲル、そしてデストロン。
V3はガマボイラーの体液によりエネルギーを奪われたため変身が強制に解除され、山中をさまよっていた。
エネルギーが自然に奪われていくためか山の上に登る気力もなく、志郎は重力に身を任せ、滝の下へ下へと下っていく。
まるで川を流れる桃のように身を任せあらん限りの脱力感で滝を下る弱々しい志郎の姿の演技は正に圧巻!
場面はかわり「岡島珠美」という女性が山を散策中に気味の悪い男性と出くわす。
無表情なのか不敵な笑みなのか、なんともつかみどころのない表情をしながら珠美に近づく男性は「負傷した若い男を見なかったか」と尋ねる。
なにか珠美を舐め回すような視線に恐怖心を抱く珠美は「いいえ」と答えそそくさとその場を立ち去る。
気味も悪いはずだ…なぜならその男の正体は新怪人「バーナーコウモリ」。
ガマボイラーが倒れた今、デストロンは新たな怪人を投入して風見志郎の捜索にあたっているようだ。
先ほどの男性(バーナーコウモリ)から逃げるように珠美は川の方へ向かい休憩をしていると、向こう岸に青年が倒れているのを発見する。
この青年はあの気味が悪い男性が血まなこになって捜索している「負傷した若い男」に違いないと感じた珠美。
そこへ志郎と珠美がいる場所の上の道で藤兵衛とシゲルが志郎の捜索をしているのを目撃。
だが珠美は先ほどの気味の悪い男の仲間だと思い、声を押し殺し通り過ぎるのを待つ。
通りがかった藤兵衛とシゲルを見て志郎が「おやじさん…」と言ったのだから珠美は志郎の仲間だと認識して声をかけても良かったかもしれないが、慎重な女性のようで念には念を入れて静かに通り過ぎるのを待つのだった…
その理由はこの後に判明する。
デストロンと因縁の親子
夢を見た…悪夢だ…
ドクトル・G及びデストロンに仮面ライダーV3の致命的な欠点が先に知られてしまった。
為す術もない志郎、そしてデストロンに捕まる純子とシゲル…
悪夢にうなされながらも志郎が目覚めた場所は見慣れない風景。
そこは先ほど志郎を発見した珠美、そしてその父が暮らす山小屋だった。
志郎は岡島親子に助けられ保護されたようだ。
珠美は気味の悪い男が志郎を探していたと感じ山小屋に運んだことを話すと志郎は「デストロンめ…」と怒りをあらわにする。
だがそれ以上に岡島親子がデストロンという言葉に反応する。妙だな…
志郎は迷惑がかかると小屋を出て行こうとするが親子はそれを止め、地下倉庫に志郎をかくまう。
すると今度は先ほどの気味の悪い男性が山小屋を訪れ、再度志郎の目撃の有無を確認する。
親子は口裏を合わせ知らないと答える。
男は大人しく引き下がり山小屋を後にする。だがそれはフェイクであり、小屋の屋根の上から親子の様子を監視し続ける。
危機は去り、地下倉庫から出た志郎は親子に問う。
「あなたは一体何者なんです?」と。志郎は地下倉庫に隠れていた際にデストロンマークが入った木箱を発見する。
だがおかしい…デストロンの関係者ならなぜ志郎を助ける?
珠美の父親はその問いに対し、志郎がデストロンの敵と見て信用し、白髪のかつらを取り正体を明かす。
彼の正体はもともとデストロンに捕らえられて利用されていた科学者であり、志郎も知る「原子物理学」の「岡島博士」だった。
博士はある人物に助けられ、それ以来、人目を避けて山小屋に住んでいるというのだ。
だから珠美は気味が悪い男性に化けたバーナーコウモリを怖がり、藤兵衛やシゲルをデストロンなどの怪しい組織の捜索部隊ではと警戒して声をかけなかったりと慎重だったのか…
ある人物…もしかしたらと閃く志郎を遮るようにバーナーコウモリの声が響き渡る。
やはり会話を聴かれていた!?しかも博士がデストロンの脱走者と判明した今、岡島親子もデストロンの標的となってしまう。
志郎は受けた恩を返すために単独で小屋から出て、デストロンと相対する。
だが変身できない上に重傷の志郎は戦闘員ですらまともに戦えず、一方的に攻撃を受け続ける。
防戦一方の志郎だが一か八か変身を試みると、なんと変身できてしまったのだ!
ガマボイラーの体液の効果も長くは続かなかったようだ。
今回の話しは前回からの続きの関係からか、V3がガマボイラーから浴びた体液がダブルタイフーンの風車に白く残っているのが妙にリアルだ。
本調子ではないもののV3はなんとかバーナーコウモリを追い払い、その足で地図に記された隠し場所へ向かう。
だが、いくら探してもそれらしきものは見つからない…
ダブルライダーへの恩義と娘の人生、そして明るい未来へV3に託す
地図に記された場所を探してもダブルライダーが隠したV3の秘密が見つからない…なぜだと志郎が途方に暮れていると岡島親子が現れる。
博士は「いくら探しても無駄でしょう」と声をかける。
なぜ博士がそれを知る?
答えは簡単、先ほどの話しで博士を助けたある人物とはダブルライダーであり、秘密の隠し場所を風見志郎に教えるよう託したのもダブルライダーであったからだ。
ではなぜ地図の場所にものがないのか?
それは博士が万が一の時にデストロンと交渉できるように隠し場所を変更したからであった。
つまり悪い言い方をすると博士は自分の保身のために、いざとなればダブルライダーの恩義を裏切ろうとしていたとも言える。
だがダブルライダーに聞かされていた風見志郎という青年が現れ、目の前にした博士の良心は揺らいでいた。
珠美も志郎に渡すよう訴えるが博士の心は覚悟を決めかねていた。それは博士の心にデストロンという恐怖が根付き、脱走した今も逆らうこと恐れていたからだ。
そんな博士に志郎は「デストロンのやり方(秘密の場所を教えてもどうせ約束を破る)」、「一生、娘の珠美にこの生活を続けさせるのか」、そして「今こそ勇気を出してデストロンと戦うべきであるということ」を訴える。
2人の説得が伝わった博士は自身の卑怯さを恥、志郎を秘密の隠し場所へ案内してくれることになる。
「娘に一生こんな生活を続けさせるのか(よくセリフが聞き取れなかったがこういったニュアンスだった)」は効いただろうな~
確かに自分だけならまだしも娘を一生逃避行させるのは本望ではないだろう。
出発を前に志郎はヘルメットを岩に置いて立ち去ろうとする。
これは藤兵衛とシゲルへの道しるべだ。
だが珠美は志郎を助けた際に峠で2人を目撃していたため連絡係を申し出る。
こうして別行動を取った珠美は1人山中を進んでいるとバーナーコウモリに遭遇する。
デストロンの厳戒態勢が敷かれた山中で顔と正体が割れている珠美を1人にするのは危ないだろ…
逃げる珠美の先々の木にコウモリのごとく逆さまにぶら下がり飛び移るバーナーコウモリに恐怖する珠美は気絶してしまう。
だが幸いまだ近くに志郎と博士がおり、博士は手に持った猟銃でバーナーコウモリの右肩を撃ち抜き撃退する。
怪人って銃効くんだ…
基本的に怪人って爆弾や大型兵器以外で常人が携帯できる程度の武器は通じないはずなのだが、コウモリとバーナーの特性ということで防御力はあまり高くないのかもしれない。
バーナーコウモリが去り、3人はある程度落ち着いたところまで進んだ後、再度珠美と別れた志郎と博士は秘密の隠し場所へと向かう。
ついに明かされるV3の致命的な欠点〇選
志郎と博士の2人は博士が隠し変えた場所である洞窟に入る。
博士が洞窟の奥にある岩をどけるとその下から鉄の箱が現れる。
その箱を開けるとさらに一回り小さい鉄の箱が現れる。
だが箱はロックされていて開ける事ができない。
すると箱から何やら音?音波?のようなものが聞こえる。
それを聴いた志郎はその音波?の間隔に覚えがあった…そうあの地図の暗号だ!
視聴者側には分かりにくいが箱の側面を指でなぞったりと暗号の意味する動作を行うと箱が解錠。
箱の中には「プレスマン?」が入っていた。
「プレスマン」?「ウォークマン」じゃなくて?と思うかもしれませんが、V3放送当時の1973年にはまだウォークマンは存在していない。
1979年に発売されたウォークマンの原型になったと言われているのがここで言う「プレスマン」で1968年に発売されている。
プレスマンとウォークマンの違いとしてウォークマンはプレスマンからスピーカーと録音機能を取り除き、音声もモノラルからステレオにしたものである。
プレスマンは記者などがインタビューなどの際にメモを取らずともマイクで録音できることで重宝されていた、いわゆるボイスレコーダーだ。
ウォークマンは音楽再生専用の携帯機器としてスピーカーは除き聴取はイヤホンでのみ、より立体的な音楽体験を楽しむためにモノラルからステレオへと変更されている。
早速、志郎は音声を聴いてみると地図の暗号通りV3の致命的な欠点が収録されていた…
それも「4つも」!おいおいマジかよ…1~3つ目までは志郎の中でのみ消化され、今回視聴者には伝えられなかった。
だが4つ目の欠点を聴いた志郎は視聴者以上に驚愕することになる!
4つ目の欠点は「逆ダブルタイフーンを使用してエネルギーを放出した時、再びV3に変身できるまでには3時間待たねばならない」という内容。
視聴者からしたら13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」で知ってるよ!と思うかもしれないが視聴者も驚こう…
なぜならあの時志郎はそれを知らずに逆ダブルタイフーンを使用していたからだ。
「ジシャクイノシシ」に屋上から落とされた時、クールタイム終了に呼応して変身していたので、てっきり最初の変身ミスはクールタイムを読み違えていただけだと思っていましたが、まさか本当は3時間ルールを知らなかったとは…
ということは屋上から落とされた際にクールタイムが終わりピキっと反応していたのは身体からなにか「変身できるよ!」って合図があったことになる。
そういえば先ほどもガマボイラーの体液で変身ができないと思われていた状況でも、身体から体液の効果切れのサインでもあったかのように変身していましたもんね。
ずっと山奥生活だった博士の研究者魂に火が付いたのかV3の秘密をめっちゃ聴きたそうにする博士。
「なにが録音されてるんです?」に対して志郎が「V3の弱点…」とだけ言うと、その内容も気になるのか「風見さん!」とおねだりモードに…
いじわる!僕にも聴かせて!
欠点を乗り越えた逆ダブルタイフーン
秘密を聴き終わった2人は洞窟の外に出ようとすると突然落石が起きたため、洞窟内に博士のみが取り残されてしまう。
このままでが洞窟内の酸素がなくなり博士が死んでしまうと考えた志郎は岩を破壊するため逆ダブルタイフーンを試みる。
がそこへ後をつけていたバーナーコウモリが現れたためV3に変身して戦闘を開始する。
戦いの最中、V3は博士を助けるために逆ダブルタイフーンを放ちたい、だけどそれにより変身解除してしまうとバーナーコウモリを倒せない上に弱点までバレてしまうという葛藤が渦巻いていた。
岩を砕くほどのパワー…「レッドランプパワー」で力を倍増させて破壊するのではダメでしょうか?
…ダメ?なに…どうしても逆ダブルタイフーンの威力を見せたい…博士の命が危険でも?
そうですか…と製作サイドが申しております…
かくなる上はバーナーコウモリを速攻で倒し、逆ダブルタイフーンを放つしかない。
だがバーナーコウモリは博士の状況を理解しており、木から木へと飛び移りV3を攪乱、そして得意の「バーナー(火炎)」で牽制し距離を取る。
しかし、バーナーコウモリはコウモリの特性を活かして木に逆さまでぶら下がり続けた影響で博士に猟銃で撃たれた傷から多量に出血し、その痛みでぶら下がりを維持できなくなり木から降りることを余儀なくされる。
その隙を狙いV3は博士のいる洞窟にバーナーコウモリを攻撃で誘導。
洞窟の入口とバーナーコウモリが重なった瞬間、逆ダブルタイフーンを放ちバーナーコウモリごと岩を破壊。
V3は見事、バーナーコウモリの撃破と博士の救出を同時に成功させてみせた!
志郎いわく猟銃で負傷したバーナーコウモリは自身の特技である「ぶら下がり」が仇となり傷口から多量に出血したため怯んだというのだ。
まさかここで猟銃の負傷効果が発揮されるとは「銃が怪人に効く」ということよりも予想外だった。
洞窟の外に出ると珠美が藤兵衛とシゲルを連れてきて無事合流を果たす。
デストロンに秘密が渡ることはなく晴れて事件は解決。
だが岡島親子に真の平穏が戻るのはもう少し先になりそうだ…
それまでなんとか乗り切れ!頑張れV3!
ストーリーの転換点と考察
ガマボイラーの一生に一度が案外短かったこと
ガマボイラーがV3に放ったエネルギーを奪う体液は今回の物語の流れ的に体感で逆ダブルタイフーンのクールタイム3時間より短い感じがした。
つまり会社が9時に始業、お昼の12時まで効果が持たないということ。
裏を返せばデストロンは逆ダブルタイフーンのデメリットだけを知らず知らずのうちにV3に与えていたことになる。
これは想像だがおそらくガマボイラーの体液の効果時間はもっと長い。
しかし、改造人間風見志郎の驚異的な回復力で思ったより早く効果が切れたのではないだろうか?
それにしても効果が切れたとはいえ、わりと一瞬で志郎は回復し変身できたのが驚きだ。
やはり山に囲まれた大自然のパワーがV3に味方をしたのかもしれない。
コウモリということが仇となる
もう癖になっているのかコウモリの特性を持つバーナーコウモリはしょっちゅう木に逆さでぶら下がり移動する。
今回はそれが仇となり、博士が猟銃で撃ち抜いた腕の傷から出血多量して、結果もがき苦しみV3に隙を与えるかたちとなった。
あと細かいようだけど、博士が猟銃で撃ち抜いたのはバーナーコウモリの右肩だが、最後のV3との決戦では左肩を抑えて苦しんでいた。
逆さでぶら下がっていたから怪我の位置まで逆さになっちゃったかな?ってそんな馬鹿な!
注目の特撮表現
志郎の悪夢表現
志郎はドクトル・Gにより滝壺に落とされ瀕死の重傷のところ珠美に発見され山小屋に運ばれた。
そこで志郎はドクトル・G、そしてデストロンによって秘密を暴かれ、純子とシゲルを人質に取られる悪夢を見る。
その時、志郎に勝利宣言するGが青白くなる。
これは色反転を使った技法。こうすることでよりホラーに、より恐ろしく、そしてより遠い意識の中で見る悪夢のような恐ろしさを表現することができる。
バーナーコウモリのコウモリ怪人らしさの表現
バーナーコウモリは怪人状態の時だけではなく、人間体の場合でもコウモリ怪人らしく鉄棒で逆さぶら下がりをするがごとく木にぶら下がって演技をしている。
結構細い枝にぶら下がっており、俳優さんも凄いが自然もすげえなと感じました。
ダブルライダーお手製宝箱
最後まで仕組みは不明だったがV3の秘密が隠された箱を開ける時に地図にあった暗号を頼りに志郎が箱を指でなぞるシーンがある。
そのなぞる動作に合わせて音波のようなミョミョミョみたいな音を重ねている。
また暗号が正しく入力?され解錠に近づくほど音を小さくしていくことでダブルライダーお手製の特殊な宝箱感を表現している。
逆ダブルタイフーンの噴射表現
13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」では逆ダブルタイフーンを自爆に見せかけるために使用したので発動の詳細は分からなかったが、今回はバーナーコウモリを撃破すると同時に博士を助けるために使用した際に発動の詳細が明らかになる。
ダブルタイフーンをアップに「レッドランプパワー」と同じ表現の後に、銀紙?に光を当てて光らせた映像を透過して合成することで風車から放出される風がプリズムのようにキラキラと解き放たれているという様子を表現している。
風のエネルギーってキレイなんですね!
特撮満足度(★で5段階評価)
特撮満足度
アクション:★★★★☆
猛烈度:★★★★★☆
敵の強さ:★★★☆☆
ロケーション:★★★☆☆
仕掛け:★★★☆☆
第15話の名言・迷言・珍言・失言
ナレーション「残る3つの弱点とは何か?頑張れ!それも乗り切れ!ライダーV3!」
なんか「それも乗り切れ!」がついでみたいなやっつけ感があるナレーションが面白い。
ナレーション時間は短いのでとにかく出てきた言葉全部詰めましたという感じ。
当初は「頑張れ!ライダーV3!」といおうとしたところ、「いや弱点についても励ましたほうが…」と思いついたが「なんていおう…う~んとりあえずそれも乗り切れ!」と勢いで言った感が凄い!
ロケ地(執筆者の調べ)
・「不明」
次回予告より(第16話「ミサイルを背おったヤモリ怪人!」)
次回のデストロンからの刺客は怪人「ミサイルヤモリ」。
「ヤモリ」と「ミサイル」の特性を持った怪人だ。
見た目は赤と青の配色で目の周りが黒く、内側は白いとなればヤモリ版スパイダーマンに見えなくもない。というかデザインがそっくりだ。
後年1978年に東映はスパイダーマンを製作しているので東映内にスパイダーマン好きがいたのではないかと思うぐらい酷似している。
次回は謎の飛行機爆発、釣り人の変死体とデストロンの仕業と思われる怪事件が多発。
デストロンは「大東京壊滅作戦」に向けて「石油コンビナート」目がけてミサイルを発射する。
V3の致命的な欠点の流出を防いだ志郎が今後残り3つの弱点をどう克服していくかも注目です!
感想・まとめ
ついに明かされるV3の致命的な欠点!
だがまさか4つもあるとは驚きだ…4つ目は既出の逆ダブルタイフーンのデメリット。
残り3つは一体どんなものか?V3の肉体的弱点か、はたまた逆ダブルタイフーンのようにV3の26の秘密の能力によるデメリットか。
秘密はデストロンの手に渡らなかったがこれから起こる戦いの日々で志郎が技の選択を誤ると弱点がバレてしまう可能性がある。
それを留意して戦えるようになった分、今回の情報は大変大きな収穫だったはず。
ついでにV3の26の秘密の内容も全収録してほしかったな…
いや…あまり収録しすぎるとデストロンに奪われた時に一気に全てバレてしまうのでリスク分散という意味では良かったのかな?
前向きに考えればこれ以上は弱点はないということなので、これさえ克服すればV3は最強戦士になれるだろう!
今回判明したこと
・ダブルライダーはデストロンに捕らえられ利用されていた 「岡島博士」を救出していた
・「逆タイフーン」は「V3逆ダブルタイフーン」に名称変更(13話「恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?」での名称は逆タイフーン)
・V3の致命的な欠点は4つあり、その内の4つ目が「逆ダブルタイフーンを使用すると3時間再変身ができなくなる」であることが判明する(残り3つは志郎は確認済みだが視聴者目線だと隠されており現時点では不明)。
・V3(風見志郎)は技の全容を知らずに技に開眼して使用している場合がある(逆ダブルタイフーンを編み出した時もデメリットには気づいていなかったため)
・猟銃が効く怪人もいる(怪人ごとの防御力の違い?)