【仮面ライダー】77話「怪人イモリゲス じごく牧場の決斗!」感想・考察(ネタバレ有) バッタの大群全国に散らばる
「伊香保」に住むライダー少年隊員「透」。 隊員になってから全然遊んでくれないとすねる牧場娘「三上ひとみ」に透は諭す。 ここ最近、伊香保の人々が次々と行方不明になる事件が相次いでいた。 それをショッカーの仕業だと透は睨んでおり、原因を探っているのだ。 早朝、また一組の夫婦が襲われ女性は死亡、男性は誘拐されてしまう。 それをパトロール中に目撃した透はハトに報告文を付け本部に飛ばす。
「伊香保」に住むライダー少年隊員「透」。 隊員になってから全然遊んでくれないとすねる牧場娘「三上ひとみ」に透は諭す。 ここ最近、伊香保の人々が次々と行方不明になる事件が相次いでいた。 それをショッカーの仕業だと透は睨んでおり、原因を探っているのだ。 早朝、また一組の夫婦が襲われ女性は死亡、男性は誘拐されてしまう。 それをパトロール中に目撃した透はハトに報告文を付け本部に飛ばす。
ナオキ、ミツル、チョコはパトロール中。 最近はショッカー事件も発生せず少年仮面ライダー隊も暇なようだ。 そんな3人を目撃するなり黒服の男たちが合図を送り合う。 最終的には駄菓子屋のおばちゃんに合図が届くと表にポスターを貼りだす。 それはアメリカからの輸入品「怪獣のカンヅメ モンスター」の告知ポスターだ。 3人はおばちゃん売り込みに興味を示してカンヅメを購入。 水に入れるとモンスターが大きくなるというこのカンヅメが恐ろしい事件の引き金になるとは3人はまだ知らない…
ライダー少年隊が戦闘員を見かけたという報告を受け、現場に向かう滝。 だが、それは地獄大使による罠だった。 道中、滝は新怪人「バラランガ」と戦闘になる。 必死に応戦するもバラランガの毒針によって眠らされ連れ去られてしまう。 一部始終を目撃したライダー少年隊のナオキ、ミツル、「浩一」は本部に報告するため浩一のハトを飛ばす。 滝が次に目が覚めたのは洋館の一室のベット。そこには薔薇を持った美女が立っていた。
深夜、病院で夜勤につく看護婦は不気味な物陰と足音を聞く。 不審に思い部屋を出ると施錠したはずの部屋の鍵が開いている。 そして手術室から奇妙な物音がする。 そこでは床の血を舐めずり回る怪人「シラキュラス」の姿があった! 助けを呼ぶ看護婦だが院内の人間はシラキュラスの手で全滅されており、為す術もなく吸血されてしまう。 一方、夏休みを終えた立花レーシングクラブは本格的なショッカー対策として「仮面ライダー隊」を発足する。
船に揺られながら釣りを楽しむのは日本一の海洋学博士「坂井博士」。 海底都市開発に情熱を注ぐ博士だが釣りの腕はからっきし… 海は穏やかな時を刻んでいたが突如水面に大きなあぶくが浮かぶ。 次の瞬間!船に怪人「シオマネキング」が乗り込んでくる。 船頭は海に投げ捨てられ、助手の「田中」はシオマネキングの泡で溶解してしまう。 そして博士は海に引きずり込まれ誘拐されてしまう。
ショッカーの新アジトを造る計画が紀伊半島の南端「勝浦港」で始まろうとしていた。 この作戦を任された「モスキラス」は生物の血はおろか、あらゆる液体を吸い尽くしてしまう恐ろしい怪人だ。 その頃、レーシングクラブ一行は同じ場所を目指して観光バスに揺られていた。 到着後各々が勝浦を楽しむ中、ナオキとミツルは早速昆虫採集に向かうのだが港で一行を目にしたショッカーに待ち伏せされ誘拐されてしまう。
神戸にショッカーの手がかりがあるというFBIの使命を受けて関西に調査に出る猛と滝。 2人は港で海外客船を見守りながら誰かを待っている。 滝とさりげなくコンタクトを取るブラウンの男はFBIの捜査官「ジョージ」。 彼はメキシコから白スーツの男をショッカー連絡係だと睨み尾行して来日した。 やつは日本が誇る電子工学博士「木原通俊」をショッカーの科学者グループの一員に引き入れるための作戦指揮官である怪人「アブゴメス」だった。
ある日、一夜にして東京都10日分の電力が一瞬で使用され停電するという不可思議な事件が発生する。 その夜、ナオキはスイミングスクールに参加していた。 ナオキは停電後、スクールの先生2人と不気味な光を目撃する。 3人は光の方へ向かうと「地獄の舞」で複数の光を操る怪人「エレキボタル」が現れる。 ナオキは立花レーシングクラブの会員のためスパイとして生かされるが、先生2人はエレキファイヤーで焼死されてしまう。
「殺人音波」と「死の赤いツメ」を持つ怪人「ギラーコオロギ」。 殺人音波は仮面ライダーの模型を破壊するほど威力は充分。 赤いツメに刺されたものは相手も赤いツメを生やし、他者に襲い掛かる狂人となる。 これを繰り返すことでネズミ算式に赤いツメを生やした狂人が増えていくというわけだ。 ライダー対策、そして人間を手駒にする準備は万全。 その頃、猛は「小川自然科学研究所」にて大学の先輩で昆虫学者の「小川信二」から「コオロギ」について談笑していた…
夏祭りの夜長、カップルは流れ星を見る。 流れ星が近くに落ちたのでカップルは落下地点に。 落ちた隕石は煌々と燃えている。 彼氏の「カツオ」は恐る恐る近づくと隕石は激しく燃え上がりカツオを包む。 彼女は助けを呼ぶがその人物は死神博士だった。 この隕石はショッカーが操縦し落下させたもの。 なんとショッカーは流れ星を自由に操縦する術を手に入れていたのだ。 これを使いショッカーは日本中に流れ星を落とすことを企んでいるようだ…